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妊娠9ヵ月の胎児とママの身体の変化&アドバイス

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妊娠9ヵ月目にもなると、妊婦としての最終段階に入ってきます。高血圧や腰痛、むくみと何かと辛い時期ですが、もうあと1ヵ月で臨月となりますので、がんばりましょう。また、色々と我慢が限界に達したり、禁じていたことを破ってしまいやすく、嗜好品を食べてしまいがちですが、あくまでも妊娠期間中です。

暴飲暴食などはそのまま赤ちゃんの体調に悪影響を及ぼしてしまうので、最後の最後まで気を抜かないようにしましょう。



<胎児のこと>
◾身長約47cm/体重約2500g
◾外見は新生児と変わらないぐらいに成長します。
◾皮下脂肪が顔や足、腕にもついてきます。
◾妊娠35週になると肺の働きが完成しますので体外生活も十分適応できますが、体温調節はまだ未熟です。
◾自律神経が発達して昼と夜の区別がついてきます。
◾子宮が狭くなって頭を下にした姿勢に落ち着きます。





<ママの身体の状態・症状>
◾子宮底がみぞおちまで達して、胃や肺、心臓を圧迫するようになります。
◾胃がもたれて1回に食べられる食事の量が減ります。
◾血液循環量が増えて、心臓や肺、腎臓への負担が大きくなります。
◾ほとんどの妊婦さんが、軽い動機や息切れ、むくみなどを経験します。




<食事のこと>
◾胎盤を通過した母体の血液から、栄養や酸素を受け取るため血液がスムーズに流れていないと栄養不足、酸素不足になる可能性もあります。そこで血液サラサラ効果のある「ビタミンE」。豆類にはビタミンEのほか、コレステロールの沈着を防ぐ「レシチン」も豊富です。
◾ママの体は既に、赤ちゃんにミルクをあげるための準備としてミルクを作り始めています。初乳が出ることが多いのもこの時期です。ミルクを作るために必要な「ビタミンK」を摂取するようにしましょう。
◾子宮の大きさに圧迫されて便秘になりがちですので、食物繊維を摂取するようにするとかなり改善されます。海藻類や葉野菜を食べるようにしましょう。
◾この時期のおすすめメニューは「お豆たっぷりミネストローネ」です。大豆の水煮・ひよこ豆の水煮・レッドキドニーの水煮をたっぷり使ってくださいね。






<アドバイス>
◾この時期にお腹が張るのは、前陣痛(前駆陣痛)という、陣痛の前ぶれのようなものが考えられます。初めての出産の場合、この前陣痛を繰り返すことによって子宮口がやわらかくなっていくので、むしろ順調です。お腹が張ってきたら横になって体を休めましょう。安静にしても治まらない、間隔が規則的になってきたというときは、病院に電話して問い合せてみましょう。
◾ふだんの買い物程度のちょっとした外出でも、下記の緊急セットを持ち歩くようにしましょう。いつ、どこで、分娩の兆候が現れるかわかりませんから、いざというときに備えましょう。

  (保険証/母子健康手帳/診察券/大きめのナプキン/ストールやタオル/家族の連絡先)
◾妊娠後期であっても薬の影響が深刻なものがあります。頭痛や風邪で発熱した時に飲む鎮痛解熱剤の一種のボルタレンなどの合成阻害剤です。後期に服用すると胎児の循環器系に支障をきたすおそれがあるといわれます。風邪などの場合は、勝手に薬を飲まずに、必ず医師に相談しましょう。
◾出産に備えて呼吸法の練習や母乳育児の準備のため、おっぱいマッサージをしましょう。







<今月の To Do Point>

この月にやるべきことや注意したいことをリストアップ。今何をすべき?

迷いや不安を感じたら、チェック!



◇2週間に1回定期健診に行く

破水など気になる症状があったら、定期健診まで待たずに早めに受診しましょう。



◇毎日胎動があるかチェックする

多くの赤ちゃんが頭位の姿勢に落ち着き、今までより胎動が少なくなったと感じる人もいます。1日1回は安静にして赤ちゃんの胎動をチェックする時間を作りましょう。



◇気がかりや心配事は医師や助産師に聞いておく

出産のことで心配事などがあったら、何でも聞いて解決しておきましょう。夫婦で出産について話し合い、疑問点を夫から伝えてもらうのもいいでしょう。



◇里帰り出産をする人は帰省する

里帰り先の病院への予約を確認しましょう。妊娠9ヵ月のうちに帰省して、出産までに何回か健診を受けておくと安心です。帰省するときは、無理のないスケジュールと交通手段で。ただし、母子の健康状態によっては、医師から帰省の許可が出ないことがあります。



◇出産のための呼吸法やマッサージを練習する

陣痛をやわらげる呼吸法やマッサージを練習しておきましょう。夫婦でできるといいですね。



◇食べ物は少しずつでOK

大きくなった子宮で胃が圧迫されて一度にたくさん食べられなくなります。少しずつ食べる工夫をしましょう。



◇禁酒・禁煙する

アルコールやニコチンは胎盤を通過して胎児に移行してしまうので、やめましょう。



◇陣痛のメカニズムを勉強する

不規則なお腹の張りを感じることもあります。陣痛のメカニズムを理解しておくと、お産の兆候にも動揺せず、冷静に判断することがきます。



◇家族に家事の引き継ぎをする

いつ出産になってもいいように、家族に家事を引き継ぎしましょう。



◇毎日体重を計り、体重管理をしっかりする


太りすぎると産道に脂肪がつき、難産につながります。胎盤機能の低下から赤ちゃんに悪影響が出る恐れもありますので、体重管理はきちんとしましょう。





妊娠9ヶ月となると、出産という大イベントが目の前に迫っていると思い、やはり誰でもプレッシャーを感じてしまいます。「元気に産まれてきてくれなかったらどうしよう」「何かトラブルがあったらどうしよう」と、ナーバスになりがちなのですが、9ヶ月間も赤ちゃんのために頑張ることができたと前向きにとらえ、最終段階を乗り切りましょう。
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プロフィール

Babinity's 店長

Author:Babinity's 店長
子育てしながらベビー用品メーカーで15年間様々な商品を生み出してきました。その後勤務した、ベビー・キッズカタログ誌のバイヤー経験を生かし、現在は「Baby Goodsコンシェルジュ」としてママたちに、"役に立ってユニークなワクワクするような育児用品を独自の視点で紹介しています。またメーカーへの企画・販促アドバイス、モニター調査も行なっています。ブログでは、妊娠経過月ごとにプレママへの情報発信、便利グッズのオススメポイントをご紹介しますので、参考にしてくださいね。

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